078 兵庫県  淡路島の山王神社の舟石

【Introduction of Iwakura 78】


□分類:奇岩(非イワクラ)

□信仰状況:祭祀されていない

□岩石の形状:巨岩単体

□備考:奇岩に分類したが信仰されていた可能性あり


□住所: 兵庫県淡路市高山

□緯度経度:34°26’35.8”N 134°49’0.14”E

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淡路島の西海岸の山王山(盤隅山)頂上に山王神社が鎮座しています。

山王神社のご祭神は大山咋神命で、軻遇突智命を祀る愛宕神社が合祀されています。

創建は不明ですが、社殿は1773年に再建されています。社殿は珍しく東面していて、西方を礼拝するようになっています。

その社殿の横には舟石または象石と呼ばれる岩が東西方向に横たわっています。

舟石は北側から見ると船に見えますが、東側から見ると男根に見えます。この舟石の南隣には東西に割れ目のある岩があり女陰を表しているのかもしれません。

この2つの岩の南東側には、岩群が広がっており、何かが崩れたように見えます。

この舟石は、神社に祀られている形跡はなく、舟に似た奇岩(非イワクラ)に分類しますが、神社が創建される前は、山頂の舟石を信仰していた可能性もあります

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