087 兵庫県 淡路島の松尾神社の磐座

【Introduction of Iwakura 87】


□分類:磐座(狭義の磐座) 

□信仰状況:神社に祭祀されている

□岩石の形状:巨岩組、岩屋  

□備考:巨岩の上に本殿を建設


□住所: 兵庫県淡路市下司字

□緯度経度:34°24’52.82”N 134°52’55.42”E

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淡路ワールドパークONOKPROの西1.5キロメートルの所に松尾神社が鎮座しています。

御祭神は大山咋神で、醸造の神として信仰されています。創建は不明ですが、おそらく京都の松尾大社から勧請されたものでしょう。

巨岩の上に社が建てられている珍しい神社です。同じような形式をとっている神社としては奈良県山添村の六所神社があります(Introduction of Iwakura 23)。また、参拝する場所の前は空洞になっており、その中に小さな祠が収めてあります。元々は、この岩屋を祀る信仰があり、そこに大山咋神が勧請されたと考えます。社殿の横の沢には、上から崩れ落ちてきた岩石で埋まっており、この神社の巨岩も山から落ちてきたものと考えられます。

 

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